Wacken Open Air 二日目2 Faster Harder Louder

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2024年11月24日

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Wacken Open Air 二日目2

2008年08月28日

Sabatonかっこよすぎ

新譜のArt of Warの曲が中心だったけれど、漢クサさあふれるステージで最後まで盛り上げまくってくれたSabatonは本当に最高だった。
最後のPrimo VictoriaではJoakim(Vo)の煽りにのってみんなしてジャンプしまくり。

なぜか途中でバックドロップが降ろされていた。

Sabatonで完全燃焼したあとはSonataArcticaが中央のTRUE METAL STAGEに出てきたけれど、後ろのほうで飲みながらききつつ、セットリストも期待できないっぽかったのでさっさとMETAL MARKETへ移動したりメシ食ったり。
ホットドッグを食ったけれど、最初はうまいのに量が多すぎて途中からもてあまし気味になってしまった。
ピクルスがあっても味が変わらん… ソーセージはうまいけれど、量はこの半分でよかったわ…

Sonataの後のOpethをゆっくりじっくりと堪能してから、Childlen of Bodomのステージを見るためにTRUE METAL STAGE前のビールテント前に移動すると、そこでやたら写真を取り捲っている見覚えのある…
ペルー野郎、お前何やってんだ。

毎回おいしい奴だ

早速声をかけると、腕を引っ張られてビールテントへ連れて行かれ、ビールをおごってくれたはいいが
「俺ビールあんまり飲めねえんだ」といいながら俺にガンガン飲ませるペルー野郎。
話が止まったらステージを指差して「ちーどれんおぶぼーどーん」とCOBの名前を連呼しながら飲みまくる。
なんかヒゲ男爵とかいうお笑いのアレみたいなノリでCOBをバックに贅沢なビール時間をすごさせてもらった。

しばらく飲んで、さすがにその前から飲んでいて少しアルコールがたまっていたのと、ここに来て急ピッチでのみまくった影響で腹の中が炭酸まみれになったころ、ちょうどそこを通りがかったスパニッシュの女の子をペルー野郎が捕まえた。
どうやら奴の知り合いらしいが、この子がやったらかわええ。マジで。
COBのステージ横目にばっちり眼福させてもらいつつ、内心拝みつつ、つたない英語でなんとか喋っていたので…
写真撮り忘れた orz

今回のW:O:Aで一番の後悔は「○○を見れなかった」よりもこのことかもしれん。
…とは言ってみても、やっぱり見たいバンドがかなりあったからそこは残念だったけれど

そんな女の子と喋ってる間も、ペルー野郎はCOBお構いなしに写真を取りまくり、酒を買いまくる。
「あの人、クレイジーなのよ」
「飲みすぎてるやんね」
女の子とそんな話をしていると、ペルー野郎は俺達を置いてどっかに上機嫌で出撃していきやがった。
ちょっとまてや。

結局、俺もしばらく喋った後に英語が全然できんので女の子と別れてしまった。

やっぱりこれが一番後悔したことかもしれん orz

COBが終わってから The HauntedとAVANTASIAではさっきのビール祭りの影響に耐えながら頭振っていたけれど、正直なところ朝の眠気とビール祭りが祟ったのか
仙人がギター弾いてたのは鮮明に覚えているけども、それ以外は実は当日でもギリギリしか覚えていなかったりする。
マトスは覚えてるけど。

AVANTASIAのステージが佳境に入って大盛り上がりの頃、そそくさと最後に備えてBLACK STAGE前へ移動してこの日最後のGorgorothに備えていると、スキポールで出会ったノルウェー軍団の1人が声をかけてきた。
しばらくつたない英語で談笑した後、「ビールを買ってくるからここに居ろ」と言って出かけたが最後…彼は結局最後まで戻ってこなかった。

AVANTASIAのステージが終わって、どれぐらいの人が減るのかと思っていると
なんで最後にブラックメタルを見るためにお前ら大挙して押し寄せて来るんだよ…というぐらい人が集まってきた。
結局最後はかなり後ろのビールテントのあたりまで埋まっていたように見えたけど、おそらく数万人は見ておったんやろうなあ…
Gorgorothなのに。

そのGorgoroth、最初から最後までステージ演出も演奏も最高の黒さを見せてくれた。
Gaahl先生(Vo)が邪悪すぎてある種幻想的とまで感じられるほどのものだった。