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2024年05月19日
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Wacken 2009 初日 移動編

2009年08月16日
かなりの安価なくせに、泊まったホテルは部屋もしっかりしているし内装もきれいだった。
難点を挙げようにも難点が無いほど満足できる部屋で、去年の帰りに泊まったホテルと同じ程度の値段とは到底思えないほど。
来年いけるかは分からないけれど、次回からハンブルクに行くときにはこの宿に泊まろうと思うほどだった。

朝6時過ぎに起きた時には、バケツをひっくり返したような大雨に雷まで鳴りまくっていたので
「SAXONが気合入れてるんやなあ~」と笑っていたが、内心はずっと降り続けないことを祈りまくっていた。
その祈りは日本語だから全く通じていなかったとは思うけれども8時前には快晴に早変り。
去年もそうだったけれど、今年はドイツの天気の変わる早さに驚かされることが何度もあった。

10時にRemedy Records前から出るバスに乗ってWackenまで行くので、時間に多少の余裕を持って9時前に宿を出発。
何気なく撮っただけの街中の風景が、本当に絵になるのは観光地のど真ん中だからなのかドイツだからなのか…
多分後者だと思う。向こうの人が日本の街中を見たら同じように思うんだろうか
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Uバーンの高架の向こうはエルベ川
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駅からUバーンに乗って途中で乗り換え、20分もしないほどでRemedy Recordsに到着した。
まだバスまでは少し時間が早かったからなのか、3グループぐらいがうろうろしているぐらいの状況だったけれど
いち早く地元のメタラーの女の子と交流しているひよ子さんを発見。
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で、何してんですかい

Die Apokalyptischen Reiter(長いし読めないので、以下「DAR」)のTシャツを着ているその女の子はどうやらドイツの大学生らしい。
今回WackenにDARが出ないことを残念がっていると
「でも、今度ツアーで周ってくるから見に行く」とかうらやましい限りの御発言。
この日に限らず、DARのTシャツを着ているドイツ人が結構多かったのが今年は印象的だった。人気あるんやなあ


ひよ子さんが開店前のRemedyを覗き込んでいる間にバスが到着したので、意気揚々と乗り込んでからおよそ2時間弱。
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畑を過ぎたところに急に現われる天国

去年バスから一緒だったしぶさんは前日入りで、去年と同じBエリアにテントを張っていたらしかったものの
こちらも前日入りしているMAVERICKの堀田さんとユーミンがテントを張っているPエリアに合流。
結局今年はしぶさんとは連絡を取っていたけれども会うことができなかった…絶対にニアミスはしてるんやろうけどなあ

堀田さん命名のジャーマンババアに少し困ったものの、なんとか空いているスペースにテントを張り終えたので
開場待ちの間にWackenオフィスの辺りまでグッズの物色をしに行くことにした。
途中でやっぱり今年も2ユーロで売っていたWackenビール(500ml缶)を見つけたけれど写真を撮るのを失念… orz

Wackenオフィス横と中のマーチャンでグッズを売っていたけれど、今回のロゴTシャツとRunning WildとWackenのコラボTシャツは早くも売り切れ。
Running WildのTシャツは本当にアートワークも最高だったので手に入れることができなかったのが残念な限りだった。
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オフィスの壁にこんなのができていた。色々なバンドや人の名前がずらずらと並んで壮観。

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まだ準備中

一度戻ってきたところで、俺はMANOWARのバックパッチをMETAL MARKETで探したかったのでパッチ探求の旅に出ることにした。
今年も本当に色々な店が立ち並んでいたけれど、去年ネタにした変なタトゥーは「エアブラシペイント」に名前を変えていた。せっかく今年もネタにして、あわよくば「変」という漢字でも教え込もうと思っていただけに残念だ。
ここで先に相方がガンベルトを購入。55ユーロだったので7500円程度。やっぱり安い。

結局MANOWARのバックパッチは見つからなかったので、マーケットをある程度物色した後は今年からできた中世エリア(Medievalエリア)を見物しに、ぶらぶらとビール片手に行ってみたら
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想像以上に面白いことになっていた

ヴァイキングの服やビール用(?)の角を売っている店から、奥には食い物屋やビールの屋台、さらに後日気づいたのでやってきたけれど、1ユーロで3回 斧か槍を投げれるコーナーなどの面白エリアになっていた。
去年のテントが並んでいるだけでも楽しかったのに、1つのエリアになるとメタラーとの相乗効果でたまらなくアホな空間になっていて最高に面白い。
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左:ターキーが無茶苦茶うまい
中:Amon Amarthのセット?
右:モンティパイソンのホーリーグレイルっぽい人が…


しばらくメディバルエリアをうろついていた間に、どうやらフェスティバルエリアも開場したようなので
一通り中世とメタルの変な空間を楽しんだ後、ついに今年もライブスペースへ足を踏み入れた。
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押し寄せる世界のメタラーたち
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