Faster Harder Louder

どうやらハンブルクのテーマパーク、Hamburg Dungeonの寸劇だったらしい。
これまで長々とやっていたらどうしようかと心配したけれど、3分もしない間に退散。一安心やわ～。

その後間髪を入れずにRUNNING WILDが遂に最後のステージをChamber of Lies～Port Royalからスタートさせた。

セットの早い辺りでRiding the StormやPrisoner of Our Timeが出てきたのには驚いたけれども
本当にどの曲も大盛り上がりで最前列以外はえらい押し合いになっていた。お陰で足が踏まれまくる。
正直なところWackenでは、ストームが起こったりしていない限りここまで押し合いになることが珍しいんやけど、もしかしたら後ろでストームしてたんかいな？
Riding the Stormの辺りから雨が降り始めて、文字通りの状況になったな～と笑っていたのも束の間。
本気でストームっぽい大雨になり始めて半袖じゃ凍えそうになる。
去年の2日目に凍えそうになってココアを飲みまくっていた時のような状態だけれど、この場所は動きたくない。

途中で自分の居る辺りにサーフしてくる人らが集まりすぎて修羅場になったり
Whirlwindだったかの時に隣のにーちゃんに突然抱えあげられてサーフすることになったりと、色々と大変だったけれども、アンコールのUnder Jolly Rogerまでしっかりと目に焼き付けてきた。
RUNNING WILDの後はこの日唯一TRUE METAL STAGEを使うHEAVEN AND HELLを見るために移動。
幸い雨もRUNNING WILDの間にやんでいたので、まさに涙雨という雨で…地面が早速泥だらけ orz
案の定翌日以降も悲惨なことになっとりました。

暖を取るつもりだったのに、ナチュラルにビールを補充していたのでHEAVEN AND HELLは若干後ろよりで見ることになったけれど、それだけに落ち着いて見ることが出来た。
DIOは本当に何歳なんだと言いたくなるほどの声量で歌いまくる。新譜からのBible Blackも全く他の曲との違和感が無く、昔からの曲のように思えるのは流石だ。
途中から、周りの人らの吐く息が白かったのも印象的。今何月だよ…
自分は白い息にならなかったのは、単にビール飲みまくってたからやろうなあ
唯一残念だったのは、ステージ後部のモニタに出てくるムービーが若干チープだったこと。
昔のアルバムアートワークが動くというのはええんやけど、Heaven And Hellのアートワークなんかは初期サウスパーク(またはひょっこりひょうたん島)的な動きになっていたのが気になった。
HEAVEN AND HELLのステージが終わったところで初日のライブは終了。
一度テントに戻ってから、W.E.Tステージ前でやるという日本人の集まりを探しに行ったけれども
どうやらW.E.Tステージの奥でやっていたらしく見つけることが出来なかったので、去年同様メタルディスコに参加していた。